散歩の途中。
振り向く柴犬の凜とした姿と、一生懸命糞を片付ける飼い主の姿が、なんとなくユーモラスだ。どっちが主やら?




かみさんが趣味にしている活花の流派がまた展示会を開催するようだ。今回のテーマは、和室。
テーマの参考になればと、さいたま市盆栽町の大宮盆栽美術館に行きたいと言い出し、金魚の糞よろしくお供した。
館内では、春の花もの盆栽展が開催されており、幾星霜樹齢を重ねたのか見事な梅の盆栽が展示さえていた。残念ながら撮影禁止のため掲載できないが、幹といい枝振りといい、まさに芸術だと納得できる美しさだった。
工事中の中庭に撮影が許可された盆栽が三点ならんでいた。その一点野梅の盆栽も、樹齢を重ねた幹と手の込んだ枝ぶりに咲く花が、いち早く春を告げていた。