雨に打たれながら西洋シャクナゲ通称洋シャクが、咲きだした。と言うより、五年かけて無理やり咲かせたのが事実。
庭を造る時に、あまり陽の当たらない処に植えてもらったのが災いして、大きな蕾のまま開花しなかった。
余りにも長い間開花しないので、蕾を一つ獲り花弁をはがしてみた。花弁は粘粘してなかなか剥けなかったが
やっとのおもいで剥いてみると、中から赤い蕾が現れた。
陽が当たらない場所なので花弁がべたつき花を閉じ込めていたのだろうかと、勝手に想像している。
何はともあれ、咲いた咲いたた洋シャクが咲いたと、浮かれている。ただ、満開を見届けず今日棲家を後にする。
心残りだが、明後日から海外出張のためしかたないか。残念。