突然ですが、昨日からジャズやシャンソンを聴かせてくれる素敵なお店銀座貴族で
「追憶の美」と題して、写真展を開催させてもらった。
貴族は1976年開業の老舗で、以前は写真家の浅井慎平氏や版画家の山本容子さんが個展を開催している。
そんなモダンなお店で素人が開催するのは勇気がいった.
何年も前から草花の枯れていく姿を追いかけてきた写真だが、経営者の松島さんとお嬢さんに認めてもらった時は、心底嬉しかった。
初日は、趣味に対する一番の理解者かみさんと一緒したが、「お店の雰囲気を壊さない写真になったね」と、お褒めの言葉をかけてもらえ、ホッとした。
思い起こせば、高校の文化祭で風景写真を数枚展示して以来のこと。
次女は私より才能豊かで、プロカメラマンとして独立している。多少は父親の遺伝子が影響しているのか?と、思ったりもしているが
「今回は最初の一歩。次回は無料で鑑賞してもいらえるギャラリーで開催出来るよう頑張って」と、かみさんに励まされつつ、お店を後にした。