今から17年程前に発売されたプジョー406クーペ。世界で一番美しいクーペと呼ばれていたが
アルファロメオ156の後継車として10年前から我が家の一員に。
このハイぺリオン・ブルーの美しさに見せられ続け98000キロまで乗ったが
念願の10万キロを前にとうとう触媒装置が異常をきたし、装置の交換と車検で80万円の診断に
断腸の思いで乗り換えることにした。昨日の雨は、その別れの涙雨か。
その証拠に、かみさんのエスティマのナンバーは「まー406」今度のRCZは「ろー406」それほど、好きだった。

次の車は、手が届かないとしてもポルシェの新型ボクスターが気になつていたが
車に詳しいО氏が、田中さんは「フランスかイタリアの車がお似合いですよ」と、言われ
また、試乗しにいったかみさんが赤よりこの黒の特別車の方がピッタリとアドバイスされ
「黒い磁力」プジョーRCZ−MAGNETICが新しく家族の一員に加わった。
エンジンは3000CCから1600CCターボと小粒になったが、ヘットライトが明るいキセノンに変わり
目の悪い私にとっては、これで夜間の運転が楽になったので、それが一番の買い替え効果かもしれない。