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ニューオリンズの空港に着くと、サッチモの愛称で親しまれたルイ・アームストロングが、お出迎え。
いかにもジャズの本場。「この素晴らしき世界」の一小節が、自然と頭に浮かんでくる。
ただ前回は見かけなかったので、聞くと、2005年のハリケーン「カトリーナ」の襲来で大打撃を受けた後
空港の名前を、ルイ・アームストロング・ニューオリンズ国際空港に名称変更し、合わせて像も建てたそうだ。
ハリケーンからの復興を、ジャズに託したともいえるのでは。
奴隷解放で戦った南北戦争の時代に、オバマ大統領の誕生もしかりだが、誰も今日を想像しえなかっただろう。
アメリカは、マイノリティーの数が白人を超えたのも。