彫刻家でありながら、庭園などの環境設計、舞台美術から家具や照明のインテリアデザインまで
幅広い芸術活動で有名な日系人イサムノグチのデザインした照明「AKARI」を購入するため人形町へ。
ナビが示した高速のルートは事故渋滞がひどく、迂回して向島で降りた。
その瞬間、かみさんが懐かしの吉備団子が食べたいと言いだし、あわてて車を停めて買いに行くことに。
お店はインターの目の前だが、人気があり列が出来ていた。
出来立ての団子は柔らかく、蜜をかけると甘さがましてなお美味しかった。
せかく降りた向島なので、すぐ近く隅田川堤にある長命寺の桜もちも食べたくなり、買って帰ることに。
隅田川と言えば花火と桜だが、ソメイヨシノはまだ蕾のままので、代わりに大寒桜が目を楽しませてくれたが
桜のバックにスカイツリーが映り込み、時代の変化を感じさせてくれた。


イサムノグチの「AKARI」は、銀座松屋のデザインギャラリーで見かけたもので、
替えようと思っていた伊豆の棲家のペンダントライトはこれしかないと、ネットで調べて卸会社のショールームへ行った次第。
フロア全体を使っての展示は、やはりデーパートとは違い、作品がもつ幻想的な雰囲気がジワッと伝わってくる。
これで、人形町柳屋のたい焼きを買って帰れば、今日はパーフェクトだったのだが、予報通りのにわか雨で断念したのが
チョッピリ心残り。血糖値が高いくせに、どこまで甘党なのか。