ミャンマーは、今も変わらず祈りの国。
長さ65mにもおよぶ巨大な寝釈迦の前で、熱心に祈りを捧げる二人の老婆。お弁当持参でお参りにくる家族連れもいる。
子供は7歳になると全員出家する。仏に帰依する心が、着実に根付いていく。
小乗仏教大乗仏教の是非はともかく、仏に心を託し穏やかに生きて行く庶民の純粋さが、この国を支えてきたのは間違いない。