街中を走る車で、その国の国力が分かる。
21年前のミャンマーとタイでは、それほど格差はなかったが
現在のタイは、ポルシェやベンツなどのヨーロッパ車や日本車ではレクサスなどの高級車が走る。
その点ミャンマーでは、今だ9割が中古の日本車。しかも20年30年前の車がざらだ。
さしずめ、日本車の博物館状態。言い換えれば、それだけ日本車の性能が高いことの証明にもなる。
新車が走っていないのは、輸入関税がバカ高いことも要因の一つだが、ここにきて関税を引き下げる報道があった。
ただ、道路整備が進んでいないので、高速道路の建設など社会インフラが整い、快適なドライブを楽しむまで、まだ20年はかかるだろう。