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お正月気分を味あわせて欲しいと言う母の願いを叶えてあげたく
シンボルの時の鐘が新年を告げる関東の小京都川越に足をのばす。
蔵の町とも呼ばれる川越は、昔ながらの落ち着いた風情が
母の幼少期を思い起こさせるには、ピッタリの町。
ところが、裏通りに入ると大きな動物のオブジェが所々に置かれてあった。
リアルでいてユーモラスなオブジェは、不思議と町並に溶け込み道行く人の目を引く。
滅多におどけた姿を見せないかみさんまでも、カメラの前でおどけて見せたほど。
調べてみると、ハッポースチロール・アートを手掛ける地元の方の作品で
意外な出会いは、町の話題作りに一役買っていること間違えない。
母に少しでも楽しいお正月を味わってもらえたら。