モミジの緑が水面に揺れ、まるで恐竜の化石のような枯れた大木が横たわっているシラヌタの池。
森アオガエルの生息する環境に相応しい神秘さだ。
ただ、恋の季節には早すぎたようで、鳴き声はするが姿は見えず。
枝先に産み付けた泡状の卵は、ほんの数えるほど。最盛期には数百の卵がみられるそうだ。