めだかといえば、幼い頃小川でよく見かけたし
唱歌♪めだかの学校は、知らない人はいないほど。

その日本めだかが、今では絶滅危惧種に指定されているのにビックリしたが
それ以上に驚かされたのは、品種の多さと値段。

私は、いわゆるめだかしか知らなかったが
めだかを飼っている人から、な、な、なんとオークションで200万円の値がついためだかがいたと聞いて、一瞬腰を抜かしそうに。

興味つつ、家に帰って早速ネットで検索すると
さすがの200万は見つからなかったが、それでも20万と値が張るめだかが存在するし、日本めだか協会もあった。

もしかしたら金魚よりも品種が多いかも知れないし、ネオンテトラなどの小さな熱帯魚を見ているようでもあり
単に飼うめだかから、鑑賞魚へとその姿を進化させていた。

人はペットの犬から草花まで、ありとあらゆるものに品種改良を重ね、可愛いものや美しいもの、強いものを生み出してきた。
まさかそれがめだかまでとは、恐れ入った。

趣味の世界は多種多様で、奥は深いしそれなりにお金が掛かるのも確か。

価値観の相違だが、それをビジネスにすることも含め考えさせられる面が無きにしもあらずの、寿命4年めだかの世界。