アフリカ原産のアガパンサスが好き、中でもオーシャンブルーが。
どうしても終の住処に植えたくネットで検索したところ、運良く売り出していたではないか。
欧米でよく見かけたのが切っ掛けだが、結構日本にも愛好家がいるようだ。
週末には開花する様子なので、今から楽しみにしている。
古くは、日本の紫陽花はポルトガルへ。オランダからはチューリプが日本へ。
そして現在は、アフリカからアガパンサスが。
花に纏わるこんな例は数知れずだろうが、切花より地植えはやはり楽しみが倍加する。
ヤレお水だ飼料だと手塩にかけて育てる分、開花するその瞬間の喜びは相当なもの。
美しい花もそして妙齢な女性も一緒、焦らすところが憎いのだが。
本来なら、チューリプの球根に纏わる投機話から昨今の金融危機へと話を展開したいところ。
でも受け売り話は説得力がない。
さりとて、グローバル化の進展に合わせ(世界中の花を愛でるのは庶民の最大の平和外交)なんて気取ってもボロがでる。
そこで、無知は承知の結論。
花は朽ち果てるまで美しい。
己の生き方もそう在らんと欲す。