まだ冷たく感じる春先の雨が、棲家の庭を濡らす。 紫陽花の新芽やシモツケの新緑に紅三又の淡い紅色が映え、花先にまだ生まれたばかりの蝶が羽を休めていた。 浮き浮きした春は大好きだが、こんなしっとりした春もまたいい。
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