一目惚れの人形を飾った棲家は、新緑に包まれ春の匂いが充満し鶯の鳴き声も響き渡ってくる。 訪ねてくれた友人が「森に囲まれているようだね」と言ってくれたのが、今でも嬉しい。 徐々にだが、予定通り終の棲家になりそうだ。
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