世界を巡る-3

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ロシアの古都サンクトペテルブルクにある世界三大美術館の一つエルミタージュ美術館。収蔵されている作品の中でもレオナルド・ダ・ビンチの赤子を抱く聖母の絵が有名だが、私が好きなのは、23枚もあるレンブラントの絵画の中の一つ「十字架降架」である。少年が懸命に光を当てる先に浮かび上がるキリスト。光の魔術師レンブラントらしい陰影の描き方が臨場感を増し、私の心に迫ってくる。

計三度見たが、毎回立ち竦んでしまうほど感動した。今になっても私の撮る下手な写真に光の魔術師が影響を与えている。