次女を川越でピックアップし、飯能の骨董店レファクトリーへ。店主がイギリスから新たに仕入れてきた品を目当てに、お客さんが訪ねてきていた。
かみさんと娘は食器が気に入った様子で、慎重に吟味していたが、私はフランスの車メーカープジョーのコーヒーミルに目がいった。1950年代の代物で、私の生まれた年代と一緒。乗ってる愛車もプジョーRCZとくれば、買わないわけにはいかない。粋な出会いとなった。




夕食は骨董店の店主の紹介で、近くのアラビアン料理のお店カールヴァ−ンへいったが、飯能河原渓谷の断崖にこんな素敵なレストランが存在するとは、夢にも夢にも思わなかった。
ビールは店内に併設されたブルワリーで醸造しており、ワインも豊富で、メニューに一度飲みたかったレバノン産のワインシャトー・ヘリテイジがあったので、迷わず注文。どうやら、ワインは直輸入しているらしく、このお店以外では飲めないし購入も出来ない貴重品だ。
2011年のカベルネ・シラーの赤ワインを堪能しつつ、かみさんと娘が選んでくれた料理に舌鼓を打った。クスクスやレンズ豆など懐かしい料理に、イスラエル、シリア、アンマン、モロッコなど中近東諸国での思い出が頭を過ぎる。