憧れた車


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ウォーキングの途中で出会ったいすゞベレット1600GT。
1963年に売り出された懐かしのスポーツカー。少年時代に憧れた名車だ。

この頃の日本車は、夢を与えてくれたような気がする。いすゞでいえば117クーペもそうだが、トヨタ2000GT、日産のスカイラインGTRなど、大人になったら乗って見たいと憧れたものだ。

それにしても、古い車ほど手とお金がかかるものだが、大切に乗り続けるオーナーの情熱に敬服する。

親友が、中古車販売店の店頭に置いてあったこの車を見て購入したいと店を訪ねたが、売り物ではないのでと断られ、その代わりにと程度の良いいすゞ117クーペを薦められ即決で買い取り、自宅の駐車場に屋根を設え大事に使っている。

夏のゴルフは、レクサスに乗って現れるが、その理由はクーラーが使えないからとのこと。

やはり古い車にはそれなりの不便は付き物のようだが、それでも希少価値を楽しむワクワク感は、掛け替えのないものなのだろう。

メカ音痴でマニュアル運転が嫌いな私には、憧れで終わったヴィンテージカー。